今朝、大きな封筒で舞鶴学園の子どもたちから寄せ書きのお礼状が届いた。舞鶴学園といえば、あの、タイガーマスクブームのときに話題になった、我が国の代表的な虐待児童擁護施設である。
基本的に子どもを愛していない親はいないのだが、どこかで歯車が狂うと、どんな親でも、子どもという弱者の生命をおびやかす存在になりうる。しかし、心に深い傷を負った子どもたちの涙は、自らの殻を溶かし、やがて、その心の中に、他者への思いやりと優しさという真珠を宿すようになっている。私たちは、5年前に起こった東日本大震災のボランティアパートナーをこの子どもたちに依頼した。舞鶴学園の子どもたちは、その時以来の同志である。私たちは、今、生かされている幸せを一緒に感謝している。
そのささやかな見えるものが、この子どもたちからの寄せ書きなのだ。