『夢にお金を出す』と言われても・・・

昨日のNHKの朝チャンで、インターネット上で夢を語り、賛同者やサポーターから資金を集める話題があった。私がお金に縁が無いのを知っている仲間が電話で知らせてくれたので見ていたが、どうもしっくりこない。私たちが追いかける夢と、同じようでどこかが違う。いくつか感じたその一つが、『夢』ってお金で実現してしまうと面白くもなんともない、ということだ。二つ目は『夢』って逃げ水のようなもので、実現したと思った時には、また目の前に新しい夢が手招きしているので、生きている限り、終わりがないようにも思う。そもそも、~をしたい、~になりたい、~が欲しい、といった願望は私たちがいう『夢』ではないだろう。夢って、曖昧で、つかみどころがなく、自分でも気づかないものでさえある。ところが、車窓の景色は止まっていたら動かない。自分が動き出すと、次々に新しい景色が展開する。それが私たちを触発し、また夢が生まれる。夢の実現には確かにお金は必要だろうが、必須条件ではない。足らざるが工夫を生み、失敗を重ね、ささやかな何かを作り上げる。それが力を合わせた仲間たちの感動というご褒美なのだ。


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