『希望りんご』植樹113

こんなことってあるんだ!
昨日、芦屋市呉川町で開催した、『希望りんご』植樹113は阪神・淡路大震災を契機に発足したボランティアグループ『この町・花の街・作戦』実行委員会が1997年3月に始めた、被災地でのりんご植樹活動だ。
113回目(植樹累計614本)となる今回は芦屋市立打出浜小学校の児童90名と雨の中で開催された。

ナント、この阪神間での小さなイベントが、16日の毎日新聞朝刊の第一面に大きく取り上げられる珍事が起こった。
毎日新聞のロゴ横のレッキとした、トップ記事で、天下のカルロス・ゴーンさんの記事も霞む大きさだ。
それだけではなく、東京のラジオ局からも電話での生出演の依頼があり、どうなってんの?
これは、ありがたい神さまの悪戯だ。私は時々こんな経験をする。

震災救援のためのライフ・ハック用品、耐熱ペットボトル湯たんぽ、多人数用こたつ、簡易お尻洗い器、両手が洗える手洗い器、などが生まれた時、いつも神さまからのアイデアが降りてきた。
私はいつも神さまの側に居らせてもらえるよう、祈るだけだ。
私は神さまの愛の中に生かされていることを知っているのに神さまを愛したことなど一度もない。
それは愛を必要とするのは神さまではなく人間であることを神さまから知らされているからか。
神さまは私に『私を愛さなくてもいいから、お前の近くにいる困っている人に少しだけ親切になりなさい』と言われているような気がするんだけれど、『愛』より簡単そうに見えるこんな神さまの願いさえ、私は聞いてあげることができない。

このイベントも、どのような参加者があるのか検討もつかない状況でぶっつけ本番で進行しなければならなかった。
『命の尊さ』の伝承式に神さまを伝えなければ意義は半減する。児童たちに受け継ぐりんご樹の送り手に宗教者は不可欠だ。
宛てにしていた私たちの牧師と川西市黒川の徳林寺住職の晃哉和尚は残念ながら所用で欠席、韓国のウオン牧師と徳林寺の副住職、水澤泊山師に最重要な宗教者代表を努めて戴き、ホッと一息。

あとは山中芦屋市長、教育大池田小以来の小林守さん、打出浜小学校の山田校長、呉川町平井自治会長、芦屋市社会福祉協議会の園田会長、芦屋市呉川町の田原市議会議員、大阪梅田ロータリークラブの神寶会長、そして当会の副委員長でクロード・チアリの長男のクリス・チアリ君で10名。

この送り手は次々に子どもたちに苗木を手渡し、子どもたちはりんご樹と命を受け継いだ。