誕生日を迎える君へ!

人間も動物の一種だが年齢に関する考えが他の動物とは随分違う。他の動物にとっての年齢は生まれてから何年経過したか?だけの意味しかない。成人か否かは子供ができるか否かだ。しかし、人間だけは生まれてから一律20年で成人になり、齢を重ねると、かくも分別のありそうな、偉そうな生き物に変わる。子どもの頃、ポケットの中でじゃらじゃらする沢山のビー玉や箱にぎっしり詰ったメンコの束が心を豊かにしてくれた。人間は成人すると、燃やせば燃える同じ材質の纸でも日本銀行が発行した纸を集めないと豊かにならない。どちらが誰でもリッチになれる手段だろうか?ビー玉やメンコに取って代われる誰でもが心を豊かにできる方法はないのか?いくらお金を積んでも買えないメスのウナギ(養殖のうなぎは全部オスだ)の蒲焼は釣れば誰でもタダでいただける。お金で買うから鹿の肉は臭い。タダで捕まえ、みんなで分けて味わう鹿の肉は決して臭くはない。私は匂いに敏感だからジビエだってオイシイ料理しか作らない。農薬を使わず有機肥料だけで育てた遊人村の野菜は個性的との噂がある。(いい意味に取るな!巻かないキャベツ、巻かない白菜、曲がったキウリ、半分カラスにやられたトマト、みんなお百姓がよう作らん野菜や悔しかったら作ってみろ!でけんやろ。トホホ・・・早よ、まともなもん作りたいわ)最近、いつもいくレストランの味が落ちたように感じた。なんのことはない。お金で入手しない物を多く食している私たちの舌が変わっただけだった。


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